イギリス、フランス、日本では多くの自由主義諸国への輸出許可は必要ありません。
アメリカは効率的な輸出見なおしをする必要があります。
また、国家の安全にとって真に危険な技術と、外国の供給者から広く手に入る技術とを、素早く十分に区別できる許可プロセスも必要です。
外国の顧客から、アメリカ企業はアメリカ政府の制裁があるので信頼できないと思われ拒絶されたり、同盟国からさらに敬遠されることをアメリカが避けるべきなら、そうした区別は大切です。
現実的で効率的な技術許可プロセスには、いくつかのアクションが必要です。
第一に大統領と議会は、販売が国家の安全にとって危険であるような品目についてのみ制限を加えます。
どこででもすでに入手可能なものは制限しないという概念を、国家政策として確立しなければなりません。
1970年代にアメリカがソ連への穀物販売を禁止したとき、カナダ、アルゼンチン、その他の国の生産者は需要に合わせて作付けを増し、アメリカ農民は大損害を受けました。
第ニに、実行を担当する行政部は、どの技術が制限されねばならず、どの技術が販売・取引や生産に使用可能であるかを決定するために、一流の科学者や企業リーダーたちによる合同の継続的コンサルタント・プロセスを、設定する必要があるのです。
制限を加えられた品物のリストはひっきりなしに時代遅れになります。
ですから、技術の商業化が不必要に妨害されます。