瀬戸内海は穏やかな海に浮かぶ、大小さまざまな島が美しい。
湯ノ浦温泉「今治湯の浦ハイツ」は、そうした海に面した高台にあり、島々も望めるすばらしいロケーション。
広々とした浴室もガラス窓を大きくとってあるため、北西方向には5月に開通したばかりの「しまなみ街道・来島海峡大橋一も遠望することができる。
しかし、湯は成分表に書かれているものと、ちょっと違うような気がする。
記載された純重曹系の単純泉ならば、つるつる度が高いはずなのだが、イマイチなのだ。
よく観察すると浴槽の底に炭酸カルシウムと思われる析出物が溜まっており、検査ではないので断言はできないが、カルシウム分を含む石膏系ではないだろうか。
重曹系の湯のつるつる度は、重曹以外のほかの成分が多く含まれると低くなるという不思議なもの。
ピュアであればあるほどツルツルスベスベの湯になるわけだ。
湯の善し悪しはもちろんこれだけで判断できないが、私はつるつるの湯が好きだ。