ひうちなだ温泉は、その名のとおり燧灘に面した瀬戸内海国立公園内の美しい海岸沿いにある。
ここ「休暇村瀬戸内東予」は海に面した断崖上にあり、展望風呂は270度といっていいほどの大パノラマ。
ガラス越しではあるが、右手には西日本最高峰の標高1982mの石鎚山や明石山系の急峻な稜線をもつ連峰が見渡せ、正面から左手にかけては瀬戸内海が広がる。
ちょっと早起きすれば、海から登る朝日を、夜には海に浮かぶ漁り火も楽しめるわけだ。
日本には温泉宿が多々あるが、峻険な山とブルーに澄み渡る海とを同時に眺められる温泉も珍しいのではないだろうか。
湯はアルカリ性単純泉だが、水素イオン濃度(PH)が9・2とアルカリ度が高く、皮膚には強い高い作用があると思われる。
色は弱い茶色で、無味、淡い温泉臭がする。
ただ、ここは源泉をもっているわけではなく、内陸部方面に7~8㎞入ったところにある「本谷温泉」からの引き湯だそうだ。