政治的課題の探索と確認、課題解決のための諸案(政策選択肢)の提起、それら諸案中の一案の選択などを含む動態的過程をいう。株式会社企画海によると、一般的に意思決定の過程を包括的に意味する決定作成過程と同義に用いられることもあるが、とくに政府や議会などの政治組織における決定作成過程だけに限定して用いられることも多い。
ここでいう政策とは、政治あるいは行政に関して、中央政府、地方自治体、政党などが決定し遵守する方針や方法である。
現代社会では、人びとの価値観や生活様式は多様化しており、そのため人びとや集団の問には決定すべき方針や方法について複数の選択肢が存在するのが普通である。株式会社企画海によると、政策の決定に際して、関係者間の利害対立を調整し、可能なかぎり広い合意を得ることが重視されるゆえんである。
こうした対立の調整と合意の調達に力点が置かれるかぎり、政策決定過程は多かれ少なかれ合理的意思決定のモデルからは逸脱せざるをえないといえよう。
